カジカガエルの声を聴く会開催

清流の歌声に感動！

6月6日（金）、掛合の豊かな自然に親しむイベント「カジカガエルの声を聴く会」を開催いたしました。初夏の心地よい夜、23名の皆様と共に、美しいカエルの鳴き声に耳を傾けました。

専門家から学ぶカジカガエルの生態

今回は、三瓶自然館サヒメルから学芸員の皆木宏明（こうめい）様を講師としてお招きしました。カジカガエルはオスが繁殖のためメスを呼び寄せるために鳴くこと、「フィー、フィー」という鳴き声が鹿に似ていることから河鹿（カジカ）ガエルとなった説など、掛合の清流に生息するカジカガエルの貴重な生態について、スライドを交えながら大変分かりやすくいただき、参加者の皆様は熱心に聞き入っていらっしゃいました。

心に響く、カジカガエルの鳴き声

講演の後は、お待ちかねの観察会です。屋外へ出て掛合大橋に移動すると、まるで私たちを歓迎してくれるかのように、カジカガエルが「フィー、フィー」という美しい声で鳴いており、この声は２００メートル先まで届くとの説明もあり、会場は感動と癒やしの空気に包まれました。

参加された方からは、以下のような嬉しいお声を多数いただきました。

• 「カジカガエルの鳴き声を初めて聞きました。こんなにきれいな声だとは！」

• 「美しい声に本当に癒やされました。大満足です！」

• 「とても興味深いお話でした。地域の自然について知らないことを学ぶのは素晴らしい体験ですね。」

ご参加くださった皆様、そして素晴らしいお話をしてくださった皆木様、誠にありがとうございました。
掛合いいとこ伝え隊では、今後も地域の魅力に光を当てる楽しい学びの機会を企画してまいります。皆様のまたのご参加を心よりお待ちしております。