地域の新しい交流の場『陽だまり食堂』が始まりました!

この度、掛合地区で新たに『陽だまり食堂(子ども食堂)』を始めました。

近年、「子ども食堂」という言葉を耳にする機会が増えましたが、これまでは掛合地区には少し遠い話のように感じていました。しかしある時、「夏休み中は仕事があるため、子どもたちには湯を沸かしてカップラーメンを食べてもらっている」という話を聞き、子どもたちの孤食を少しでも解消したいという思いが強くなりました。

そこで、夏休み期間中に温かい食事をみんなで楽しめる場所として『陽だまり食堂』を立ち上げることにしました。この食堂は、雲南市社会福祉協議会から「赤い羽根共同募金」の助成を受けて運営しています。

また、対象は子どもたちだけでなく、地域の高齢者の皆さまの見守りも兼ねた、多世代の交流の場となることを目指しています。

今年の夏休みには早速3回開催し、金曜日は「カレーの日」として、毎週違うカレーを1食100円で提供しました。
7月25日(金)の第1回は「牛スジカレー」のほか、夏野菜をたっぷり使った副菜やスープを用意しました。参加してくれた子どもたちは、みな口を揃えて「カレーが美味しかった!」「みんなと一緒に食べれて楽しかった」「嫌いな野菜も全部食べれたよ」と、最高の笑顔を見せてくれました。
続く8月1日(金)にも「牛スジカレー」、8日(金)には「イノシシ肉カレー」を提供し、3日間で子ども43人、大人39人もの方にご参加いただきました。

子どもたちが高齢者をはじめとする地域の方々と交流し、お互いに「顔の分かる関係」を築くことができれば、この地域はもっと素敵になると感じています。

今回の反省点としては、高齢者の方の参加が少なかったことが挙げられます。告知方法やメニューなどを検討し、より多くの方に来ていただけるよう工夫していきたいと考えています。

陽だまり食堂」は、今後も地域の交流拠点として継続していきたいと思っております。開催する際には、ぜひ皆さまお誘いあわせの上、ご参加ください。

食事風景

食材の、ご協力をいただいた皆さまです(順不同)

・堀江正二さま

・松村千弘さま

・願永信夫さま

・坂口久仁子さま

・願永守さま

・帯刀一美さま

・JA全農さま

・山陰中央新報社さま

本当にありがとうございました。

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